「大都市水道事業の経営における地域性の解明と新たな経営モデルの構築」をテーマに、複数の水道事業者と協働して水道事業経営の地域間ヴァリエーションとその要因に関する共通認識を得るプロセスの構築を目的に活動しています。水道事業者内外での共通認識を醸成し、それを通じて、地域の水循環の中で人口減少と脱炭素化を両立させ得る経営モデルの構築を目指します。
2024年4月、8月、2025年1月に、大都市水道事業体の若手・中堅職員を集めたワークショップを実施。各回では、ゲスト講師による解説や問題提起を受けて、料金制度、投資計画、官民連携・広域連携のあり方についてグループに分かれて討議しました。 今後、各回での討議を踏まえて、人口減少や脱炭素化に対応できる水道事業の経営モデルを構想していく予定です。