【地域社会形成における歴史的湧水の社会的役割に関する研究】
わが国に現存する湧水のもつ地域資源としての性格に着目し、持続可能な地域社会の形成に資する空間としての潜在的価値を明確化するのが研究の目的です。民俗資料調査、景観・空間の実態調査、及び地域住民や管理者へのヒアリング調査を実施し、集落の形成過程における湧水の役割、信仰形態、ならびに人々の活動の実態や地場産業との関連を把握・整理し、歴史的湧水が現代に至るまで地域社会の持続に果たし続けてきた社会的役割の特質を明確化します。
① 日本全国における信仰を伴う湧水のデータベース化
② 湧水に対する信仰形態,派生した生業,ならびに地域社会における歴史的系譜と現代的役割の詳細調査(現地ヒアリング及び文献収集)
③ 海外(英国)の関連事例調査
④ ①②の総括:湧水のもつ現代的価値の明確化
⑤ 研究成果のまとめ
1)国際学会AMPS(Architecture, Media, Politics, Society)(英語版)
Masaaki OKADA(2026).Technoscape of Mt. Fuji: How Natural Resources Have Shaped the Sublime Landscape of Paper and Pulp Industry.. AMPS Proceedings Series 44 ; ISSN 2398-9467
(日本語版)
「富士山のテクノスケープ:自然資源は崇高なる紙パルプ産業景観をいかに形成したか」
2)国際的な学術出版社Springer Nature誌に、研究成果が掲載されました。
Masaaki OKADA (2026) Sacred Springs and Magical Waters: Influences of Animism on the Sustainable Uses (Sake Brewing & Papermaking Industries) of Springwater in Japan,Handbook of Traditional Spirituality and Sustainability,Springer Nature Switzerland, Cham DOI:10.1007/978-3-032-05795-2_10
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